戦車のラジコンもありますよ
ラジコンネタが続きます。
ヘンロンという海外メーカーの、IV号戦車です。
第二次大戦中のドイツの戦車で、砲塔が短いF1型というタイプです。
ガールズ&パンツァーというアニメでお馴染みの戦車です。
ヘンロン製の戦車ラジコンは、1/16スケールの戦車ラジコンとしては安価で入手できるのですが、ディティールはそれなりで、作りはなかなかにして雑です。
1/35との比較。
デカくて場所を取ります。
ディスプレイしておく場所に困ります。
こんな感じのセットです。
ミシン油を入れると排煙ギミックを再現できたり、BB弾を入れると発射できたりします。
ボディは「これが本当にドイツ戦車か?」と思えるくらい、妙に明るいグレーの単色で塗装されています。
OVM(車載工具)などは、何となくは塗装されていますが、あくまでも何となくです。
なので、全塗装しました。
バラせるだけバラしてからジャーマングレーで塗装、その後明るめのグレーでハイライトを入れました。
OVMなどは一部一体成型となっているため、筆塗りで塗り分けです。
転輪は全部バラして塗装しました。
外周のゴムの部分は、一個ずつ筆塗りで塗り分けです。外側と内側で30個くらいあったので、気が変になりそうでした。
履帯はこのモデルはプラ製なので、それっぽい色に塗装しましたが、走行すると塗装がはげてしまいます。
このヘンロンIV号は、F1型と銘打って販売してはいますが、実はボディがF2型なんですよね。
砲塔だけすげ替えて、F2型としても販売してますからね。
残念です。
自作した大洗高校マークが貼ってあるゲペックカステン(砲塔後部の道具入れ)も、F1型には基本的には無いみたいです。
ボディの前面装甲がF2型はこの様に一枚板ですが、F1型では機関銃のある部分が一段後退しているのです。
と言うわけで、腑に落ちない部分の多いヘンロンIV号戦車F1型。
腑に落ちないので、大改造する事にしました。
今度は徹底的にバラします。
- つづく -
#戦車 #ラジコン #ガルパン