戦車ニャ続くよどこまでも
こんにちは。
宮崎駿氏の「泥まみれの虎」という漫画で、ティガーがとてもカッコよく描かれています。
是非ご覧頂きたい、と言う事で前回の続き。
砲身の付け根、防盾の部分にLEDが埋め込まれてます。
BB弾を発射する際に発光するギミックなのですが、もちろん取り外して穴を塞ぎます。
あろうことか、スモークディスチャージャの部品が破損した状態でした。
作ろうかと思いましたが面倒過ぎて、メタル製の別売品を調達しました。
正面の機関砲も、送信機のボタンを押すと「バババババ」というサウンドと共に発光するギミックがあるのですが、あまりにもチープなので作り直します。
そこいらに転がっていた端材で銃身を作り
エポパテでベースを作り
元の機関銃を取っ払ってボディに穴を開け、固定します。
ジャッキがジャッキと言うよりジャッキ風味なので、ディテールアップします。
ジャッキベースも、ジャッキベースと言うよりジャッキベース風味の単なる箱だったので、それっぽくディテールアップします。
塗装の食いつきも良くなりますし、仕上げ塗装の発色も良くなるので必ず塗ります。
今回仕上げ塗装は、アフリカ戦線っぽくダークイエローにします。
史実に基づいて、正確にディテールを再現するのがミリタリーモデルの真髄なのでしょうが、あまりこだわりはありません。
ティガーIも、転輪が内側外側合わせて沢山あります。
今回は転輪の大きさに合わせて切り出した丸いマスキングシートを使って、ダークイエローのあとにタイヤブラックを塗装したので楽チン。
ボディは各エッジに、うっすらとオキサイトレッドが残る程度に塗装します。
OVMも塗装して装着。
ジャーマングレーでチッピング(塗装ハゲ)しました。
ちぎったキッチンスポンジにジャーマングレーを少量着けて、適当にポンポン叩きます。
水転写デカールが付属しておりませんでしたので、ステッカーシートで自作しました。
デカールも貼り終えたら、デザインナイフなどでチッピングします。
ジャッキを取り付けるフックが有りませんでしたので、こちらもプラ材で自作。
元々アンテナは車体後方の変な位置にあったので、実物に近い位置に移設。
アンテナも真鍮線に変更しました。
最後にフラットクリアを吹いて完成です。
凛々しい後ろ姿です。
スリットには別売のエッチングパーツを取り付け。
ライトカバーのスリットから漏れる光がカッコいいです。
と言うわけで、これにて完成です。
なかなかカッコよく仕上がりました。
やはりティガーIはイイですね。
#ラジコン #戦車 #ヘンロン #ガルパン