1/100 ガンダムバルバトスルプスとレクス その9
こんにちは。
バルバトスルプスとレクスの合間に、ガンダムヴィダールやMGユニコーンなんぞに手を出してしまい、ここ四ヶ月くらいは本当にシンドかったです。
シンドイのに楽しいってのは、一体どういうことなんでしょうかね?
さて、ルプスレクスです。
主な改修ポイントはルプスとほぼ同じですが
・全身のエッジを尖らせまくる
・C面を無くす
・腰を6ミリ延長
・首を4ミリ延長
・アゴを大型化
・爪のシャープ化
・肩アーマー付け根3ミリ延長
・テイルブレード8ミリ延長
・テイルブレード取り付け角度変更
などなどです。
テイルブレードは延長とシャープ化、さらに“返し”部分を尖らせる加工を施しました。
キットでは、テイルブレードを一番下にしても何だか下がりきってない感じの所までしか行かないので、さらに下に下がるように加工しました。
肩アーマーの取り付けアームを延長したので、肩幅が大分広がりました。
ルプスでもやっておけば良かったと思いました。
因みに延長工作に用いたのは、全てランナータグを使ったのでコストゼロです。
ルプスと同様アゴを大型化したのですが、ルプスよりも更に大きくして尖らせました。
アゴの大型化も、赤色のランナーとランナータグを切り貼りして加工しました。
首の延長は、エポキシパテでそれっぽい造形をして、1.5ミリの真鍮線でボールジョイントを固定しました。
首を延長したので、アゴを大型化してもアゴを引いた状態にできるのと、ケモノ感が更に増したと思います。
ルプスでは泣かされた手の部品ですが、レクスではさすがに設定通りの手になっています。
が、死ぬほどエッジが丸い造形でしたので、徹底的に尖らせて、モールドを掘り直して、手のひら側の肉抜き穴は、ランナーを削り出した部品で埋めました。
前腕の曲線を描く凸ラインは、カンナがけでシャープにしましたが、あまり効果がわからないかも。
ルプス同様目は赤色にしました。
アンテナはシャープ化しましたが、内側のアンテナはプラ端材を先端に接着してから削りこみました。
腰の延長に伴い、ダンパー部分の長さが足りなくなるかも?と思い、シリンダーを別パイプを継ぎ足して延長しました。
肩アーマーのアームを根っこで切断して、ランナータグで3ミリほど延長しました。
肩アーマーの外側、ブルーの外装の取り付け基部が、黄色い部品がベースになってるのですが、裏側の始末が結構雑だったので、色々削ったりして見栄えするように加工しました。
ルプスもつま先は尖らせましたが、レクスの黄色いつま先も当然尖らせました。
テールブイドの黄色い部分が取り付く白いベースの三角部分も、先端を足して尖らせました。
バックパックは合わせ目処理が有ったため、割とめんどくさい分割処理をしましたが、写真は撮り忘れました。
両サイドの武器取り付け穴はオミットして、オリジナルディティールにしました。
ルプス同様頭部襟元の部品は、分割ラインがあるため段落ちモールドとしました。
塗装については、ルプスと全く同じ。
これにて、ルプスとレクスは完了!
色々あって同時に進行しましたが、思った以上に大変でした。
モチベーションと集中力を保つ良いトレーニングにはなりましたが。
とはいえ、まあまあ納得の行く仕上がりになりました。
とにかくかっこいい!
やはりバルバトスシリーズはエッジが立ってないとダメですね。
各部のディティールも含めて、そのあたりはバンダイさんがもう少し何とかしてくれるとうれしいのですが。
そしてこの子たちは、完成後数時間で旅立っていくのでした。。。
つづく。
#バルバトス #ガンプラ
1/100 ガンダムバルバトスルプスとレクス その8
こんにちは。
今年は例年になく寒いですね。
ゲレンデにも例年になく沢山の雪が積もってますので、とっととプラモ仕上げて滑りに行きたいのですが。
さて、ルプスとレクスです。
実はこの写真、唐突ですがバルバトス第6形態に付属のメイスです。
作ろう作ろうと思ってて、やっと作りました。
例のごとく、先端トンガリ加工しました。
そしてこちらはルプスレクスの巨大メイスです。こちらも尖らせられるだけ尖らせました。
1/100バルバトスシリーズの武器類は、とにかく肉抜き穴が多いので、パイプやランナータグを使って持ち手などを加工しました。
ちなみに巨大メイスの持ち手は、真鍮線を仕込んで取り外し式にしました。
握り手の爪を加工した為、握り手を分割してメイスを持たせるギミックをオミットしてしまったのです。
で、2体分バラして塗装。
2体同時進行は、正直色々とシンドかったです。
2度とやりたく無いです、、
キツすぎて、もはや写真とか撮る気力も無くなりました。
と言うわけで、いきなり完成。
感無量です。
ルプスは、バルバトスシリーズの中では一番ヒロイックなスタイリングだと思います。
無条件に、カッコイイ。
主な工作ポイントは
・とにかくエッジを尖らせた
・バンダイエッジも全部尖らせた
・腰を5ミリ延長
・両腕の200ミリ砲のマズル開口
・赤い肩アーマーの丸モールドを別材に置き換え
・白い肩アーマーの内側をくり抜き加工
・腰バインダーのノズル内にスリットモールド
・あごの大型化
などなどです。
カラーレシピは、ホワイトをガイアカラーのウォームホワイトをベースに茶色を少々混ぜたものを、赤色はキャラクターレッドに開口レッドとホワイトを割とたっぷり目に、ブルーはクレオスのティターンズカラーの濃い方のブルーに蛍光レッドを足して使いました。
フレームなどグレーの部分は、なるべく明るめのグレーを使いました。
これはレクスでも同じです。
肩アーマーの内側は、本来肩アーマのパーツで蓋がされているというか、中が見えないような状態になっていて少し間抜けな感じだったので、全部切り飛ばして肩内部のフレームが見える状態に改修しました。
アゴを大型化し、顔パーツの全てのパーツを削ってシャープにしました。
当然アンテナもシャープ化して、裏側の肉抜き穴は埋めてあります。
とても苦労した爪ですが、ワイルドハンドと相まってイイ雰囲気になりました。
腕外装のヒジはプラ材を追加して、可能な限り尖らせました。
腰のバインダーですが、付け根の丸いグレー部分を先に塗装、マスキングして塗り分けとしましたが、あと一踏ん張りバンダイさんには頑張ってほしかったポイントです。
腰は5ミリ延長しました。
かなりイイ感じになるので、オススメの改造ですね。
見えないですけど、目は赤色にしております。
つま先はプラ材を足して尖らせました。
地味に面倒だったのがカカト部分のアーマーで、ものすごくキツ目にC面が入ってたので、全部削ってエッジを出したのですが、まあまあ面倒でした。
200ミリ砲のマズルは、キットのままだと完全に埋まっている状態ですので、先端を切り飛ばしてランナータグなどを使って開口加工しました。
バックパック上部のスリットも、一枚ずつ薄々加工してシャープ化。
頭部襟足パーツの後ろは分割ラインがくるので、段落ちモールドとしました。
ガッツリウェザリングするのも考えたのですが、色んな作例を見ていて思うのは「そんなに色剥げるかなあ?」ってのと「チッピングがスケールに合ってなくない?」ってのと、少なくとも何百年も未来の話なので、そんな未来の塗装がそんなに剥げるのかしら?などなど、色々思うところがあってチッピングは見送りました。
ブラック下地の立ち上げ塗装を基本として、それもあまり大げさにならないようにして、クレオスのウェザリングカラーのブラウンでフィルタリング、あえて少し多めに拭き残しをした感じにしました。
次回はルプスをご紹介いたします。
#ガンプラ #バルバトス
1/100 ガンダムバルバトスルプスとルプスレクス その7
こんにちは。
バルバトスの時にはあまり気にならなかったのですが、ルプスとレクスだと胴が短いのがとても気になったので
ルプスで5ミリ、レクスで6ミリ腰のフレームを延長しました。
5ミリ延長するだけで、かなりスッキリしました。
そして同時進行していた、ルプスレクスは
まん丸だった手の平の指を削って尖らせて、肉抜き穴を削ったランナーで埋めました。
握りこぶしは、ダルダルな指を全部切り飛ばして、型を作ったパーツを複製して作り直しました。
ルプスもルプスレクスも、とにかく全部のパーツのエッジを尖らせました。
面を削って尖らせるのが難しいところは、端材を足して大まかにカットしてから、ヤスって尖らせました。
ルプスレクスのアゴの赤いパーツは、ルプスよりも更に大きく延長加工しました。
ルプスレクスの肩アーマー取り付けアームを、2ミリほど延長しました。
肩幅を増して、よりケモノ感を出す狙いです。
と言うわけで仮組み状態。
腰の他、首も4ミリほど延長しました。
それによって、アゴを引いた状態にできるようになりました。
肩幅もいい感じで広くなって、イメージ通りのルプスレクスになったと思います。
とてもかっこいいです。
#ガンプラ #バルバトス
1/100 ガンダムバルバトスルプスとレクス その6
こんにちは。
都合により長らくブログ中断してましたが、その間にルプスとレクスは無事に完成しました。
2体同時進行プラス、ヴィダールだのユニコーンだのを一緒に進めていたのですが、思いのほかしんどかったです。
1/100ルプスの悩みどころのひとつ、バインダーの塗り分けですが、後ハメ加工も考えましたが、フレームのグレーを先に塗ってマスキングする事にしました。
ルプスは手の部品がヒドくて、特徴的な爪のディティールが再現されておりません。
そうなれば爪を作るしかないので、ランナーを削り出してそれっぽいものを作りました。
おゆまるを使って、型を作って
平手と握り手の20個分を複製。
今回は初めて、タミヤの光硬化パテを使用しました。
太陽光で1分、蛍光灯で2分で固まるというパテですが、半信半疑で試してみたものの、本当にすぐに固まるので、複製作業がとてもはかどりました。
出したそばから固まっていくので、なるべく光を当てないように作業しなければなりません。
爪はキットの手の平パーツに付けようかとも思ったのですが、今回はワイルドハンドというパーツを買ってきました。
コトブキヤ M.S.G モデリングサポートグッズ ハンドユニット ワイルドハンド ノンスケール プラモデル用パーツ MB40
- 出版社/メーカー: 壽屋
- 発売日: 2014/07/20
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログ (2件) を見る
これはもう、オルフェンズ系のモビルスーツに最適過ぎるディティールです。
ワイルドハンドの爪先を切り飛ばして、それっぽく接着しました。
とてもワイルドになりました。
握り手もカッコよくなりました。
ってか、キットもこんな風にして欲しかったです。
1/100 ガンダムバルバトスルプスとレクス その5
こんにちは。
毎週台風ですね。
前回のは思ってたよりも被害が出なくて良かったです。
今回のはあまり騒がれてませんが、そんな時こそちょっと怖い。
にしても、雨ばっかりで嫌になります。
コロッケ買いに行かなきゃ。
さてルプスです。
両腕に付いてる200ミリ砲の銃口を開口しました。
穴を掘ろうかと思いましたが、とんでもなく面倒そうだったので、先端を切断してランナータグから削り出したパーツで整形しました。
このキットは、こういう『かゆいところに手が届いていない』所が結構多くて、気になり出したら加工箇所が山ほどあります。
あと一息、何とかならなかったものかと思います。
ヒケ取りと面出しが終わった200ミリ砲。
カッコいいけど、劇中でのイメージは非常に薄い気がします。
もう一息と言えば、ハンドパーツがちょっとヒドイです。
ルプスの特徴である鋭い爪が、気持ち良いくらい再現されていません。
試しにランナーを削って一個作ってみました。
握り手も含めて20個作るのかと思うと、ゲンナリです、、、(;´д`)
1/100 フルメカニクス 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ガンダムバルバトスルプス 1/100スケール 色分け済みプラモデル
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2016/11/19
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログ (5件) を見る
1/100 ガンダムバルバトスルプスとレクス その4
こんにちは。
台風が来るそうです。
それも超大型。
イオンでは、コロッケの販売を強化するそうです。
なんじゃそりゃ、、、
さてルプスとレクスですが、もっぱら今はルプスに専念です。
肩アーマーに、本来ならばマイナスモールドが裏表にそれぞれ2箇所ずつある、はずなのですが、抜きの関係から、かわけのわからないビローンとしたモールドになっています。
瞬着で埋めて、あとで彫りなおします。
同じく肩アーマーの赤い部分にも、ビローンとなった丸いモールドがあります。
こちらはドリルで開口して、何かで埋めようと思います。
3ミリの穴を開けたので、丸モールドを仕込むつもりです。
フロントアーマーも尖らせました。
っていうか、尖らせる所が多過ぎて書ききれません。
とにかく尖らせられる所は、すべて尖らせます。
1/100 フルメカニクス 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ガンダムバルバトスルプス 1/100スケール 色分け済みプラモデル
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2016/11/19
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログ (5件) を見る