1/100 ガンダムバルバトスルプスとレクス その8
こんにちは。
今年は例年になく寒いですね。
ゲレンデにも例年になく沢山の雪が積もってますので、とっととプラモ仕上げて滑りに行きたいのですが。
さて、ルプスとレクスです。
実はこの写真、唐突ですがバルバトス第6形態に付属のメイスです。
作ろう作ろうと思ってて、やっと作りました。
例のごとく、先端トンガリ加工しました。
そしてこちらはルプスレクスの巨大メイスです。こちらも尖らせられるだけ尖らせました。
1/100バルバトスシリーズの武器類は、とにかく肉抜き穴が多いので、パイプやランナータグを使って持ち手などを加工しました。
ちなみに巨大メイスの持ち手は、真鍮線を仕込んで取り外し式にしました。
握り手の爪を加工した為、握り手を分割してメイスを持たせるギミックをオミットしてしまったのです。
で、2体分バラして塗装。
2体同時進行は、正直色々とシンドかったです。
2度とやりたく無いです、、
キツすぎて、もはや写真とか撮る気力も無くなりました。
と言うわけで、いきなり完成。
感無量です。
ルプスは、バルバトスシリーズの中では一番ヒロイックなスタイリングだと思います。
無条件に、カッコイイ。
主な工作ポイントは
・とにかくエッジを尖らせた
・バンダイエッジも全部尖らせた
・腰を5ミリ延長
・両腕の200ミリ砲のマズル開口
・赤い肩アーマーの丸モールドを別材に置き換え
・白い肩アーマーの内側をくり抜き加工
・腰バインダーのノズル内にスリットモールド
・あごの大型化
などなどです。
カラーレシピは、ホワイトをガイアカラーのウォームホワイトをベースに茶色を少々混ぜたものを、赤色はキャラクターレッドに開口レッドとホワイトを割とたっぷり目に、ブルーはクレオスのティターンズカラーの濃い方のブルーに蛍光レッドを足して使いました。
フレームなどグレーの部分は、なるべく明るめのグレーを使いました。
これはレクスでも同じです。
肩アーマーの内側は、本来肩アーマのパーツで蓋がされているというか、中が見えないような状態になっていて少し間抜けな感じだったので、全部切り飛ばして肩内部のフレームが見える状態に改修しました。
アゴを大型化し、顔パーツの全てのパーツを削ってシャープにしました。
当然アンテナもシャープ化して、裏側の肉抜き穴は埋めてあります。
とても苦労した爪ですが、ワイルドハンドと相まってイイ雰囲気になりました。
腕外装のヒジはプラ材を追加して、可能な限り尖らせました。
腰のバインダーですが、付け根の丸いグレー部分を先に塗装、マスキングして塗り分けとしましたが、あと一踏ん張りバンダイさんには頑張ってほしかったポイントです。
腰は5ミリ延長しました。
かなりイイ感じになるので、オススメの改造ですね。
見えないですけど、目は赤色にしております。
つま先はプラ材を足して尖らせました。
地味に面倒だったのがカカト部分のアーマーで、ものすごくキツ目にC面が入ってたので、全部削ってエッジを出したのですが、まあまあ面倒でした。
200ミリ砲のマズルは、キットのままだと完全に埋まっている状態ですので、先端を切り飛ばしてランナータグなどを使って開口加工しました。
バックパック上部のスリットも、一枚ずつ薄々加工してシャープ化。
頭部襟足パーツの後ろは分割ラインがくるので、段落ちモールドとしました。
ガッツリウェザリングするのも考えたのですが、色んな作例を見ていて思うのは「そんなに色剥げるかなあ?」ってのと「チッピングがスケールに合ってなくない?」ってのと、少なくとも何百年も未来の話なので、そんな未来の塗装がそんなに剥げるのかしら?などなど、色々思うところがあってチッピングは見送りました。
ブラック下地の立ち上げ塗装を基本として、それもあまり大げさにならないようにして、クレオスのウェザリングカラーのブラウンでフィルタリング、あえて少し多めに拭き残しをした感じにしました。
次回はルプスをご紹介いたします。
#ガンプラ #バルバトス